今、壁面緑化がブームになる合理的理由とは

現在、壁面緑化は大きなムーブメントになりつつあります。壁面緑化というと自然に囲まれた山深い地のお屋敷を想像してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、そうした神秘的なイメージを期待する人や企業向けの取り組みだけでなく、もっと合理的な理由として、地球温暖化への対策が挙げられます。二酸化炭素の排出抑制は企業にとっても重要な課題ですが、省エネだけでは対策は限界です。そこでより積極的な対策として壁面緑化が注目されているのです。

単に壁に植物を這わせるわけではない最新技術

壁面緑化というと壁にコケが付きツタが這っているような雰囲気がありますが、見た目は良くてもこれでは壁面へのダメージが大きくなるので決しておすすめできる方法ではありません。そこで現在の壁面緑化は、パネルやマットを外壁の外側に設置する方法が一般的です。これであれば外壁本体への植物によるダメージも皆無な上、どのようなタイプの植物でも植えることが出来るので、非常にバラエティに富んだ壁面緑化を実現出来るのです。

一般家庭でもすぐに取り組める手軽さ

壁面緑化は企業が所有するビルや工場で大規模に実施する例が増えていますが、もちろん一般家庭でも以前よりはるかに簡単に導入出来るようになっています。先ほどご説明したような最新工法を使えば、壁面全体を覆わなくてもピンポイントな壁面緑化をする事だって可能です。面積が小さければそれだけコストも安くお手入れも簡単なので、ちょっとおしゃれを楽しんでみたいという気軽な気持ちでも始められます。壁面緑化にはお庭が無くても緑を楽しめるというメリットもありますので、狭小住宅の方にもおすすめですよ。

壁面緑化とは建物の壁面に植物を配置することによって、日射による外壁の温度上昇を抑え、それによって使用電力を抑えることが出来る温暖化対策の一つです。